軽度発達障害
2008 年 11 月 16 日 日曜日軽度発達障害は、発達障害の程度が軽く、一見して普通の子に見えるものです。
代表的な軽度発達障害として、高機能広汎性発達障害、注意欠陥他動性障害、学習障害の3つが挙げられます。
障害の認知度は低く、わがままや育て方の問題といわれることが少なくありません。
また、あまりに軽度な発達障害の場合は、親ですら気づかないこともあり、漠然とした育てにくさを感じていることが大半です。
軽度発達障害とはいいますが、生活上の問題は軽度ではありません。
薬物療法などで治ることはなく、学齢期の子供の5~6%がこれにあたるとの統計もでています。
また、1歳半検診で「要観察」と診断される子供は20%にものぼります。
これだけ多くの数字がでているにもかかわらず、診断が下るのはほんのわずかです。
思春期に不登校やリストカットなどの問題行動がでて、はじめて診断が下るケースも少なくありません。
薬物療法がおこなわれるのはほんの一握りの子供たちで、多くは療育や教育を主体として発達をうながしていきます。
一般的な診断基準はありますが、集団のなかで困ることがなければ、障害ととらえることがないのも特徴のひとつです。
原因などの詳しい研究は、まだすすんでいません。